ソファーとベッドのどちらに注力するか

これから一人暮らしを始めようとしている方々、これから新しい家に引っ越そうとしている方々、結婚されてこれから新居で二人で新しい暮らしを始めようとされている方々等、様々な方々が、そうした引越しの際に、ソファーやベッド等の新しい家財道具を購入しようと考えられているのではないかと思います。こうした中で、もちろん資金的な制約があまりないのであれば、ソファーもベッドも非常に良いものを購入するという選択肢がありえるのではないかと思いますが、とはいえ、現実問題としては、資金的な制約はもちろんのことで、更に部屋の広さという制約の問題もあり、また部屋全体のインテリアやイメージとの整合性といったような問題といったものもあり、なかなかベッドとソファーの両方を購入することは難しいといえ、どちらか一方しか購入できないために、いずれかを比較検討して決定する必要あるというケースもあるのではないかと思います。

そうした際に、どういった基準で、ベッドとソファーのどちらを選択するのが望ましいかということを考えてみたいと思います。基本的には、ベッドとソファー自体で、その価格や広さ(占有面積)、色合いや部屋全体のフィット感など、個別の比較を細かく1つ1つ行っていったとしてもなかなか、きちんとした意思決定には至れないのではないかと思います。そこで、ここでは、もう少し上位概念で考えてみることとして、例えば、上位概念として「自分の家を、自分がどういったものとして位置づけるのか」ということを考えてみたいと思います。例えば、自分の家は、一人暮らしで仕事が忙しいような方であれば、「体力を回復する、宿泊施設」といったような位置づけになるかと思います。こうした位置づけであるのであれば、当然のこととして、ベッドを購入する、キャッシュを多めに割り振るということが望ましいでしょう。一方、自分の家を、例えば、「毎日の自由時間を読書やテレビ、映画、ゲームなどを楽しむためのリラクゼーション施設」といったような位置づけにする、「友人を集めて、テーブルを囲みながら会話を楽しむ団欒施設」といったような位置づけにするといったようなことであれば、こちらも当然のこととして、ソファーを購入する、キャッシュを多めに割り振るということが望ましいといえるでしょう。

こうした自分の家の位置づけをきちんと、自分で(同居者と一緒に)明確化することで、様々な家財道具を購入する際の基準とすることができると思います。